いち‐ば【市場/市庭】
1 一定の商品を大量に卸売りする所。「魚—」「青物—」 2 小売店が集まって常設の設備の中で、食料品や日用品を売る所。マーケット。「公設—」
いちば‐せん【市場銭】
中世、荘園領主・地頭などが荘園内の市場に課した税金。江戸時代には、市場運上を徴収した。
いちば‐まち【市場町】
市の立つ所に発達した市街。
し‐じょう【市場】
1 売り手と買い手とが特定の商品や証券などを取引する場所。中央卸売市場・証券取引所(金融商品取引所)・商品取引所など。マーケット。 2 財貨・サービスが売買される場についての抽象的な概念。国内市...
しじょう‐アクセス【市場アクセス】
輸出相手国の市場への参入のしやすさ、あるいは、輸入国が課す関税、非関税障壁や規制をいう。また、そうした障壁を排除して市場参入を促進することをいう。
しじょう‐かかく【市場価格】
市場において、需要と供給との関係によって現実に成立する価格。
しじょう‐かくり【市場隔離】
野菜などの農産物の緊急需給調整策の一。特定の野菜の供給が増え、市場価格が過去の平均を大きく下回った際に、産地を指定して出荷を一定期間停止する。余剰分は加工食品や飼料に転用したり、価格が回復した後...
しじょう‐かち【市場価値】
生産条件の異なる企業によって生産される同種商品全体の平均価値。市場での競争によって決定され、市場価格が成立する基礎となる。
しじょうか‐テスト【市場化テスト】
公共サービスの管理運営を、官業と民間企業の競争入札によって決定する方式。サービス内容の向上と経費削減が狙い。1980年代に米英で始まる。官民競争入札。
しじょうかテスト‐ほう【市場化テスト法】
⇒公共サービス改革法