げん【幻】
[常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]まぼろし 1 まぼろし。「幻影・幻覚・幻視・幻想・幻聴・幻滅/夢幻」 2 まどわす。目くらまし。「幻術・幻惑/変幻」
しゃらくまぼろし【写楽まぼろし】
杉本章子の小説。昭和57年(1982)1月から12月にかけて「歴史読本」誌に連載。単行本は昭和58年(1983)刊行。
にょ‐げん【如幻】
仏語。幻のようにはかないこと。無常のたとえ。
へん‐げん【変幻】
たちまち現れたり消えたりすること。出没・変化の素早いこと。「—きわまりない行動」
ほうまつ‐むげん【泡沫夢幻】
水のあわと夢とまぼろし。はかないことのたとえ。「—の世」
まぼろし【幻】
1 実際にはないのに、あるように見えるもの。また、まもなく消えるはかないもののたとえ。幻影。「死んだ母の—を見る」「—のようにはかない人生」 2 その存在さえ疑わしいほど、珍しいもの。「—の...
む‐げん【夢幻】
ゆめとまぼろし。また、はかないことのたとえ。「—のこの世」
ゆめ‐まぼろし【夢幻】
夢とまぼろし。非常にはかないことのたとえ。むげん。「—と消える」