いろ‐なおし【色直し】
1 結婚式が終わったあとで、または披露宴の途中で、花嫁が式服を脱いで別の色模様のある衣服に着替えること。近世、婚礼のときは衣服・調度・室内の装飾など白色で統一したものを、式後3日目で平常の色のも...
うち‐かけ【打(ち)掛(け)/裲襠】
《他の衣類の上から打ち掛けて着るところから》 1 着流しの重ね小袖の上に羽織って着る小袖。近世の武家女性の礼服。公家の場合は掻取(かいどり)と呼んで用い、町家でも、時に拝領と称して式服に用いた。...
かり‐もの【借(り)物】
1 人から借りた物。「—の式服」 2 形だけ取り入れて、まだ自分のものになっていない、意見や考えなど。「—の思想」
すい‐かん【水干】
1 のりを使わないで、水張りにして干した布。 2 1で作った狩衣(かりぎぬ)の一種。盤領(まるえり)の懸け合わせを組紐(くみひも)で結び留めるのを特色とし、袖付けなどの縫い合わせ目がほころびない...
フォーマル‐ウエア【formal wear】
冠婚葬祭などの際に着る式服。公的な場所で着用する衣服。
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。 [接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...