とく‐い【得意】
[名・形動] 1 自分の思いどおりになって満足していること。「—の絶頂」⇔失意。 2 誇らしげなこと。また、そのさま。「—な顔」「—になる」 3 最も手なれていて自信があり、じょうずであること。...
とくい‐がお【得意顔】
[名・形動]いかにも誇らしげな顔つきをすること。また、そのさま。したり顔。じまん顔。「—に鼻をうごめかす」
とくい‐さき【得意先】
いつも品物を買ってくれる客。また、ふだん取引する相手。取引先。顧客(こかく)。「—をまわる」
とくい‐ば【得意場】
得意先。「—廻(まわり)をして来た小僧の一人が」〈秋声・新世帯〉
とくい‐まわり【得意回り】
商用などで取引先を訪ねること。
とくい‐まんめん【得意満面】
[名・形動]得意そうな気持ちが顔じゅうに満ちあふれること。また、そのさま。「—な(の)笑(え)みを浮かべる」
とくい‐わざ【得意技】
1 相撲などで、得意とする技。それを使って相手によく勝つ技。 2 (比喩的に)その人が得意としていること。「暗算は彼の—だ」