いし‐め【石目】
1 岩石の割れやすい方向。石を割るときには、これを利用する。 2 彫金の技法の一。金属の彫刻面にたがねで打ち出した細かな点。ななこ。
いた‐ぼとけ【板仏】
板を仏像の形に切り、彩色したもの。また、銅板などに仏像を打ち出したもの。多く寺院の壁に掛けた。
いぬつくばしゅう【犬筑波集】
室町後期の俳諧集。1冊。山崎宗鑑編。享禄(1528〜1532)末から天文(1532〜1555)初年前後の成立か。卑俗でこっけいな表現を打ち出し、俳諧が連歌から独立する契機となった。俳諧連歌抄。新...
うち‐だし【打(ち)出し】
1 《「打ち出し太鼓」から》芝居・相撲で、一日の興行の終わり。また、その合図。はね。 2 金属板の裏面から模様や浮き彫りを打ち出す金工技法。鎚鍱(ついちょう)。 3 「出衣(いだしぎぬ)2」に同...
エアシー‐バトル【Air-Sea Battle】
米国防総省が、敵対国のA2/ADに対抗するために打ち出した軍事作戦構想。陸・空・海・宇宙・サイバー空間のあらゆる領域で、空軍と海軍の戦力をどのように統合するかを規定したもの。2010年のQDRで...
エヌ‐アイ‐アイ【NII】
《National Information Infrastructure》全米情報基盤。情報スーパーハイウエー。米国が提唱する情報革命を推進するためのハード・ソフト一体となった官民共同の情報環境...
おい‐だし【追(い)出し】
1 追い出すこと。追放。「反対派の—にかかる」「卒業生—コンパ」 2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった時に打ち鳴らす太鼓。追い出し太鼓。打ち出し太鼓。 3 遊里で、明け六つ(午前6時...
かいごりょうようがた‐ろうじんほけんしせつ【介護療養型老人保健施設】
厚生労働省が推進する療養病床再編の一環として、平成20年(2008)5月に新設された施設。同省は医療費の抑制や社会的入院解消のため、介護保険が適用される介護型療養病床の全廃や、医療型療養病床の大...
かな‐めん【鉄面】
武具の小具足の一。顔面を覆い守るための、鉄板打ち出しの面。顔面全体を覆う総面(そうめん)、額からほおにかけての半首(はつぶり)、ほおからあごにかけての面頰(めんぽお)があり、面頰にはほおとあごだ...
かぶり【被り/冠】
1 かぶること。かぶるもの。「砂—」「薦(こも)—」 2 フィルム・印画紙を現像したときに、露光しなかった部分に生じる黒い曇り。 3 芝居・寄席などの終演。打ち出し。 4 芝居・寄席などの大入り...