出典:gooニュース
投薬ミスによる副作用で患者死亡 治療に追われた主治医が“異常を失念” 病院が医療過誤認める
神戸市立医療センター中央市民病院は、投薬ミスによる副作用でがん治療を受けていた患者が死亡したと発表しました。 神戸市立医療センター中央市民病院によると去年12月、尿管がんの摘出手術を受けた70代の男性患者に対して、再発予防の化学療法のために、治療薬「オプジーボ」が投与されました。
がん治療中70代男性患者 投薬ミスによる副作用で死亡 異常発見も治療に追われて投薬中断を失念
病院は死因が投薬による医療過誤と認めていて今後、再発防止策に取り組むとしています。
投薬中止の指示忘れ70代死亡 神戸市立病院、異常値認識も
神戸市立医療センター中央市民病院は5日、尿管がん摘出手術を受けて再発予防の治療中だった70代男性の主治医が、投薬による異常値に気付いたにもかかわらず中止の指示を忘れ、投与を続ける医療ミスがあったと発表した。男性は肝不全などで2月10日に死亡。病院は因果関係を認めて遺族に謝罪するとともに、補償を含む対応を検討している。 病院によると、手術は昨年11月。
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