おちゃのみず【御茶の水】
東京都文京区湯島と千代田区神田駿河台の間を流れる神田川の掘り割り付近の称。ニコライ堂・湯島聖堂がある。江戸初期、この地にあった高林寺境内の湧き水を将軍のお茶用としたところからの名。 [補説]狂言...
か‐きょ【河渠】
川と掘り割り。水流の通路。
きょ【渠】
[音]キョ(漢) [訓]みぞ 1 人工の水路。掘り割り。みぞ。「暗渠・河渠・函渠(かんきょ)・溝渠・船渠」 2 かしら。首領。「渠魁(きょかい)・渠帥(きょすい)」
さんや‐ぼり【山谷堀】
東京都台東区、隅田川の今戸から山谷に至る掘り割り。新吉原の遊郭へ通う山谷船の水路として利用された。
しん‐ぼり【新堀】
新しくつくった掘り割り。
トレンチ【trench】
《深い溝の意》 1 塹壕(ざんごう)。 2 掘り割り。 3 海溝。 4 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて横方向に拡張し、また、二つの遺構の関連を...
ほり【堀/濠/壕】
1 土地を掘って水を通した所。掘り割り。 2 敵の侵入を防ぐために、城の周囲を掘って水をたたえた所。
わり‐げすい【割(り)下水】
地面を掘っただけの下水。
江戸時代から関東大震災のころまで、東京都墨田区本所にあった南北二つの掘り割りの称。