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辞書
1 まとまっていた書物・収集物などが、ばらばらになって行方がわからなくなること。散失。「研究資料が—する」
2 ある物質系がもつエネルギーが主に熱となって失われること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
さんいつかてい【散逸過程】
熱平衡にない物質系において、摩擦によって力学的エネルギーや電気エネルギーが熱に転化する不可逆変化。熱力学における自由エネルギーの減少に相当する。しばしば秩序だった巨視的な構造が生み出される場合があり、そのような構造は散逸構造とよばれる。
さんいつこうぞう【散逸構造】
平衡状態ではない散逸過程の下にある物質系で、自己組織化によって形成される巨視的な構造。ベナール対流やベロウソフジャボチンスキー反応などが知られる。
出典:青空文庫
・・・緑雨の手紙は大抵散逸したが、不思議にこの一本だけが残ってるから爰・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
・・・転居の度毎に少しずつ散逸して、残っているのは、ごくわずかになって・・・ 太宰治「小さいアルバム」
・・・転宅の際などにどこへ散逸するかも知れないから、今のうちに表具屋へ・・・ 夏目漱石「子規の画」
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