あげ‐て【挙げて】
[副] 1 多くの物事を全部含めていうときに用いる。残らず。ことごとく。「国を—祝う」 2 一つ一つ取り上げて。いちいち。「—数えるまでもない」
あし‐かけ【足掛(け)】
1 足を掛けること。また、足を掛けるもの。 2 年・月・日を数える場合、1年・1月・1日に満たない前後の端数をそれぞれ1として数える数え方。例えば、ある年の12月から翌々年の1月までなら「足掛け...
あみ‐め【編(み)目】
1 編み物の単位になる、糸を編んだからみ目。「—を数える」 2 糸や竹などを編み合わせたときにできるすきま。「—の粗い竹垣」
い【位】
[接尾]助数詞。 1 物事の順位・等級・位階などを表す。「第三—」「従五—」 2 死者の霊を数えるのに用いる。「百—の英霊」 3 計算の位取(くらいど)りを表す。「百—の数」「小数点以下三—」...
イスタナ‐ヌルル‐イマン【Istana Nurul Iman】
ブルネイの首都バンダルスリブガワンにある王宮。市街中心部の南西、ブルネイ川沿いの丘の上に位置する。1984年、フィリピン人建築家の設計により、マレー風のイスラム様式で建造。5000人収容の饗応室...
い‐せん【緯線】
地球上における位置を表すために、赤道に平行に引く仮想の線。赤道を緯度零度とし、北は北緯、南は南緯といい、南北おのおの90度まで数える。緯度線。⇔経線。
いち‐よう【一葉】
1 1枚の葉。ひとは。 2 平らで薄いもの、または小さいものを数える語。 ㋐紙などの1枚。「—の写真」 ㋑《1の形に似ているところから》小舟などの一そう。「—の軽舟」 3 桜の一品種。サトザクラ...
いち‐ろう【一臘/一﨟】
1 出家受戒後、安居(あんご)を一度終えたこと。これを法臘1歳と数える。転じて、年功を積んだ僧。最上位の僧。→臘(ろう)「金峰山の別当はかの山の—をなむ用ゐける」〈今昔・二八・一八〉 2 蔵人や...
いっ‐ちゅう【一籌】
1 《「籌」は勝負を争うときの得点を数える道具》一つの数取り。 2 一つのはかりごと。「此(これ)を—の末に制する事能(あた)わざれば」〈漱石・虞美人草〉
いつ【五】
1 ご。いつつ。声を出して数えるときの語。「—、む、なな、や」 2 ご。いつつ。名詞の上に付いて用いる。「—文字」「—柱」