いん【印】
[音]イン(呉)(漢) [訓]しるし しるす [学習漢字]4年 〈イン〉 1 はんこ。「印鑑・印章/押印・検印・刻印・極印・実印・代印・調印・捺印(なついん)・封印・拇印(ぼいん)・烙印(らく...
き【旗】
[音]キ(漢) [訓]はた [学習漢字]4年 〈キ〉 1 はた。「旗下・旗幟(きし)・旗手/錦旗・軍旗・校旗・国旗・戦旗・弔旗・反旗・半旗」 2 清(しん)の軍団。「旗人」
〈はた(ばた)〉...
き‐か【旗下】
1 大将の旗印のもと。また、大将の支配下。「将軍の—に馳せ参じる」 2 特定の考え方の影響下。「科学万能の—に奔趨(ほんすう)したれども」〈抱月・囚はれたる文芸〉
き‐し【旗幟】
1 旗と幟(のぼり)。旗印。 2 表立って示す立場や態度、また、主義主張。「—を鮮明にする」
さん‐ぼういん【三法印】
小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。
しらはた‐いっき【白旗一揆】
室町時代、北武蔵・上野(こうずけ)の源氏の在地中小武士によって組織された武士団。別府・久下(くげ)・高麗(こま)氏などで構成され、白旗を旗印としたのでこの名がある。
じつげつ‐の‐はた【日月の旗】
天皇の旗印で、赤地の錦(にしき)に太陽と月を金糸と銀糸で刺繍(ししゅう)したもの。錦旗(きんき)。
たい‐はい【大旆】
1 日月と昇竜・降竜とを描いた大きな旗。昔、中国で、天子または将軍が用いた。 2 堂々たる旗印。「自由平等の—を掲げる」
にしき‐の‐みはた【錦の御旗】
1 赤地の錦に、日月を金銀で刺繍(ししゅう)したり、描いたりした旗。鎌倉時代以後、朝敵を征討する際に官軍の旗印に用いた。錦旗(きんき)。 2 自分の行為・主張などを権威づけるために掲げる名分。「...
ひのまる‐のぼり【日の丸幟】
白地に赤く日の丸を描いたのぼり。八幡船(ばはんせん)や戦国の武将たちの旗印として用いられ、安政元年(1854)江戸幕府は日本船の印と定めた。