と‐けい【時計/土圭】
時刻を知り、また時間を計るのに使う器機。日時計・砂時計・水時計などがあるが、現在一般的には、おもり・ばね・電気・原子などを動力とし、振り子または天桴(てんぷ)や水晶の振動の等時性を利用した機械時...
とけい【時計】
《原題、(ドイツ)Die Uhr》ハイドンの交響曲第101番ニ長調の通称。1794年初演。ロンドン交響曲の一。通称は第2楽章の伴奏のリズムが振子時計を連想させることに由来する。
とけい‐いでんし【時計遺伝子】
生物の体内でサーカディアンリズムを制御する遺伝子の総称。約24時間を周期として発現し、特定のたんぱく質を生成・分解することで、体内のさまざまな生理機能を制御していることがわかっている。 [補説]...
とけい‐ざ【時計座】
南天の小さい星座。エリダヌス座の南にあり、本州では1月上旬、南の地平線近くに一部が見られるが、目立つ星はない。学名 (ラテン)Horologium
とけい‐ざら【時計皿】
懐中時計のふた状のガラスの小皿。理化学実験に使用。
とけい‐じかけ【時計仕掛(け)】
時計の働きを利用して、あらかじめ決めておいた時刻に作動させること。また、その装置。
とけい‐すうじ【時計数字】
《時計の文字盤などで用いるところから》ローマ数字のこと。
とけい‐そう【時計草】
トケイソウ科の蔓性(つるせい)の多年草。高さ約4メートル。巻きひげで他に絡みつき、葉は手のひら状に深く裂けている。夏、直径8センチくらいの時計の文字盤に似た花を開く。花びらと萼(がく)は淡紅色か...
とけい‐だい【時計台】
上部に大きな時計を取り付けた高い建物や塔。
とけい‐はんのう【時計反応】
時間的に規則的な周期性をもって変化したり、一定の時間が経過したのちに突然性質が変化したりする化学反応。前者は振動反応に分類される。ベロウソフ・ジャボチンスキー反応やヨウ素時計反応などが知られる。