さい‐しょう【最小】
いちばん小さいこと。「世界で—の国」⇔最大。
さいしょう‐えいきょうりょう【最小影響量】
化学物質や薬物についての毒性試験で、実験動物に何らかの影響が認められた最小用量のこと。最小作用量。LOEL(ロエル)(lowest observed effect level)。
さいしょうかいてん‐はんけい【最小回転半径】
自動車で、ハンドルを最大に切って旋回したとき、外側前輪の接地面の中心が描く軌跡の半径。車の小回り度合いに関する指標となる。
さいしょう‐かちょうおん【最小可聴音】
人間の耳に聞こえる最も小さい音。聴力の良い若年者の場合、その最小音圧は統計的に1000ヘルツで20マイクロパスカルとされる。
さいしょうか‐ボタン【最小化ボタン】
《minimize button》コンピューターで、開いたウインドーをディスプレー画面上から一時的に隠すボタン。タスクバーなどにアイコンやボタンの形で収める。
さいしょう‐けつあつ【最小血圧】
⇒拡張期血圧
さいしょうけんげん‐の‐げんそく【最小権限の原則】
コンピューターネットワークや情報管理システムの運用において、利用者に与える権限を必要最小限にとどめること。不正アクセスやマルウエア感染などの被害を少なくすることを目的として行われる。最小特権の原...
さいしょう‐げん【最小限】
ある範囲内で、最も小さいこと。副詞的にも用いる。最小限度。「経費を—におさえる」「—必要な知識」⇔最大限。
さいしょう‐げんど【最小限度】
「最小限」に同じ。「支出を—にとどめる」
さいしょう‐こうばいすう【最小公倍数】
《least common multiple》二つ以上の自然数の公倍数のうち、零を除いて最小のもの。LCM。