わく【枠/框】
1 木や竹などの細い材で、器具・建具などの縁(ふち)にしたもの。かまち。「眼鏡の—」「窓—」 2 物の周囲をふちどる線。また、境などを示すため、四方を取り囲むもの。「答えを—で囲む」「黒い—の死...
わく‐がい【枠外】
わくのそと。一定の範囲・限度を越えること。「予算の—」⇔枠内。
わくがた‐アンテナ【枠形アンテナ】
⇒ループアンテナ
わく‐ぐみ【枠組(み)】
1 枠を組むこと。また、組んだ枠。「木の—」 2 物事の大体の仕組み。アウトライン。「計画の—」
わく‐しょうせつ【枠小説】
⇒枠物語
わく‐ない【枠内】
わくのなか。一定の制限・範囲を越えないこと。「予算の—で賄う」⇔枠外。
枠(わく)にはま・る
きまりきったやり方で新味がない。型にはまる。「彼の芸風は天衣無縫で、—・ったところがない」
わく‐ものがたり【枠物語】
《(ドイツ)Rahmenerzählung》物語の中で、別の物語が語られる作品。多く、登場人物が、自身の回想や他者から聞いた話を語るという体裁をとる。「アラビアンナイト」「デカメロン」など。枠小説。
枠(わく)を嵌(は)・める
範囲をきめて制限する。「規則で—・められた生活」