出典:gooニュース
欧州中央銀行が5連続で利下げ トランプ関税強化の中、景気懸念
【ブリュッセル共同】欧州中央銀行(ECB)は6日の理事会で、追加の利下げを決めた。政策金利として重視する中銀預金金利は0.25%引き下げて2.5%とする。利下げは5会合連続。新たな金利は12日から適用する。力強さを欠く経済状況に加え、トランプ米政権が掲げる関税強化で景気に懸念が強まる中、利下げで経済を支える。
欧州中央銀行、成長率予測を下方修正
【ブリュッセル共同】欧州中央銀行(ECB)は6日、ユーロ圏の経済成長率の予測を下方修正した。2025年は0.9%、26年は1.2%とし、昨年12月の前回予測から引き下げた。「貿易政策の不確実性が高まっている」と指摘した。
欧州中央銀行が0・25%の利下げ決定、5会合連続の引き下げ…「トランプ関税」で増す不透明感
【フランクフルト=秋山洋成】欧州中央銀行(ECB)は6日、定例理事会を開き、政策金利の引き下げを決めた。金利引き下げは、5会合連続となる。トランプ米大統領の関税政策で欧州経済の不透明感は増しており、景気を下支えする。 民間銀行がECBにお金を預ける際に適用する「中銀預入金利」を0・25%引き下げ、2・50%にする。
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