あきよし‐どう【秋芳洞】
山口県西部、秋吉台(あきよしだい)の地下100メートルに広がる鍾乳洞(しょうにゅうどう)。特別天然記念物に指定されている。古くは「滝穴」とよばれていた。しゅうほうどう。
しゅうほう‐どう【秋芳洞】
⇒あきよしどう
あっか‐どう【安家洞】
岩手県岩泉町にある鍾乳洞。竜泉洞の北、約20キロ。総延長は23.7キロで国内最長。入り口は一つで多くの支洞があり、主洞の一部は公開されている。国の天然記念物。
あぶくま‐どう【あぶくま洞】
福島県田村市にある鍾乳洞(しょうにゅうどう)。カルスト台地の仙台平(ひら)南部にあり、昭和44年(1969)石灰岩採石場跡で発見された。洞内には鍾乳石・石筍(せきじゅん)が多く見られ、観光地とし...
いくら‐どう【井倉洞】
岡山県中西部、高梁(たかはし)川上流井倉峡にある鍾乳洞。新見(にいみ)市井倉、阿哲台のカルスト地帯に雨水などが浸食してできた。長さ1200メートル。石筍(せきじゅん)・石柱が発達している。
いなづみ‐すいちゅうしょうにゅうどう【稲積水中鍾乳洞】
大分県中央南部、傾(かたむき)山(標高1605メートル)北東麓に派生した山麓にある水中鍾乳洞。豊後大野(ぶんごおおの)市三重町に属する。20万年前の氷河期に形成され、3万3000年前の阿蘇(あそ...
うちゅう‐くうどう【宇宙空洞】
⇒ボイド
うつお【空/虚/洞】
1 中がからになっていること。また、そのようなもの。うつろ。うろ。「この唐櫃(からびつ)をこそ心にくく思ひつれども、これも—にて物なかりけり」〈今昔・二九・一二〉 2 岩や樹木にできた空洞。ほら...
うつほ【空/虚/洞】
⇒うつお(空)
うつろ【洞】
戦国時代、領主と領民の組織した共同体。一門一族。