あおい‐よきお【青井鉞男】
[1872〜1937]野球選手。栃木の生まれ。一高の投手として活躍。日本初の国際野球で外国人チームを連破。初めて野球ルールを翻訳し、用具の改良にも努力した。
あかいねこ【赤い猫】
仁木悦子の短編推理小説。車椅子の老女が探偵として活躍する。昭和55年(1980)「小説現代」誌に掲載。昭和56年(1981)、第34回日本推理作家協会賞(短編賞)受賞。
あかかぶけんじ【赤かぶ検事】
和久峻三による推理小説のシリーズ名。赤かぶ検事こと柊茂が活躍する法廷ミステリー。第1作「疑わしきは罰せよ」は昭和51年(1976)の刊行。シリーズ作品は100作を超える。映像化作品も多い。
あかもん‐は【赤門派】
雑誌「帝国文学」で活躍した東京大学出身の作家・詩人の一派。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・大町桂月(おおまちけいげつ)ら。
あきやま‐こうじ【秋山幸二】
[1962〜 ]プロ野球選手・監督。熊本の生まれ。昭和55年(1980)西武ライオンズに入団。西武の中心選手として活躍し、本塁打王と盗塁王を各1度獲得。後年、ダイエー(福岡ソフトバンクの前身)に...
あきやま‐のぼる【秋山登】
[1934〜2000]プロ野球選手・監督。岡山の生まれ。明大でアンダースローの投手として活躍。昭和31年(1956)大洋(横浜DeNAの前身)に入団。その年から9年連続の二桁(けた)勝利を記録。...
あくた‐たけお【芥田武夫】
[1903〜1987]野球選手・監督。兵庫の生まれ。早大野球部で活躍。卒業後、満鉄に入社し、都市対抗野球で優勝。のち朝日新聞社に入り、戦後、全国中等学校野球連盟(高野連の前身)の結成に貢献。近鉄...
あし‐がる【足軽】
《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。
あばれ‐まわ・る【暴れ回る】
[動ラ五(四)] 1 そこらじゅうで乱暴な行いをする。「瀬戸内海を—・った海賊」 2 思う存分活躍する。「リーグ戦で—・る」
あまち‐しゅんいち【天知俊一】
[1903〜1976]野球選手・審判員・監督。兵庫の生まれ。明大野球部で活躍。卒業後、東京六大学専属審判員となる。昭和24年(1949)中日の監督に就任。昭和29年(1954)にはチームを初の日...