出典:gooニュース
「給与額-消費支出」をもとに算出
一般的に、東京などの都市部に近くなるほどに給与額は上がりますが、比例して物価も上がり消費支出が上昇する傾向にあります。 それでは、給与から消費支出を差し引いて残る「貯蓄可能額」が多い地域や都道府県、つまり「貯蓄のしやすい地域・都道府県」はどこなのでしょうか。統計データを参考にしながら、推定してみます。都道府県ごとの平均収入額・消費支出額はどう調べる?
去年の消費支出は1.1%の減少 2年連続マイナス エンゲル係数は43年ぶりの高水準
去年1年間の2人以上世帯の消費支出は月平均で30万243円となり、物価変動の影響を除く実質で前の年と比べて1.1%の減少となり、2年連続のマイナスとなりました。 また、家計の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は28.3%で、1981年以来、43年ぶりの高水準となりました。 野菜や果物などの食品の価格高騰が影響しているとみられます。
実質消費支出12月は2.7%増、5カ月ぶりプラス 24年は2年連続減
季節調整済み実質消費支出は前月比2.3%増だった。2024年通年の消費支出は前年比実質1.1%のマイナスと、2年連続で減少した。*総務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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