出典:gooニュース
UberJapan、貨客混載の実証事業を開始 日本郵便、加賀市と日本初の試み
UberJapan(ウーバージャパン)は2月27日、日本郵便や石川県加賀市と協業し、乗客を有償で運ぶドライバーが荷物の配達も行う「貨客混載実証事業」を実施すると発表した。公共ライドシェアドライバーによる貨客混載の実証事業は日本初だという。加賀市内で3月からスタートする。
ライドシェアで「貨客混載」 加賀市と日本郵便、ウーバー・ジャパン 3月「ゆうパック」配達実証実験
一般ドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶライドシェアで、荷物も運ぶ「貨客混載」を行うのは国内で初めて。乗客を運ぶ隙間時間を活用して収入向上を図り、運転手のなり手拡大にもつなげる。 運転手は加賀郵便局で荷物を受け取り、乗客の利用がない時間を使って配達する。荷物の個数に応じて郵便局から手数料を受け取る仕組み。日本郵便が研修を行う。
東武グループとヤマトが「客貨混載」で連携 栃木県・日光市で実施 狙いは?
東武鉄道のグループ会社である東武バス日光(栃木県日光市)は2月20日、ヤマト運輸と連携し、「客貨混載」を開始する。客貨混載とは、路線バスの貨物スペースを活用し、宅急便を輸送すること。東武バス日光は新たな収益源を確保でき、ヤマト運輸は集配車両の走行距離削減によるCO2排出量削減が期待できるという。 客貨混載は、2月20日から通年で実施する。
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