しょう‐しゃ【照射】
[名](スル) 1 日光などが照らすこと。「—時間」 2 治療のために赤外線や放射線を当てること。ふつうX線・α(アルファ)線・γ(ガンマ)線などについていう。「X線を—して胸部のレントゲン写真...
しょうしゃ‐こうか【照射効果】
放射線を受けた物質に引き起こされる、さまざまな物理的・化学的変化。格子欠陥による結晶の着色や物性の変化、原子炉内の中性子線による照射脆化などが知られる。
しょうしゃ‐しょくひん【照射食品】
殺菌・殺虫・発芽抑制などのために放射線を照射した食品。法律で規制されており、日本では、昭和47年(1972)ジャガイモの発芽防止用の許可が最初。
しょうしゃ‐せんりょう【照射線量】
物質に照射されたX線やγ(ガンマ)線の量。単位はクーロン。旧単位はレントゲン。
しょうしゃ‐ぜいか【照射脆化】
[名](スル)原子炉圧力容器が核分裂で生じる中性子を浴びてもろくなること。またその現象。過酷事故につながる危険性が高いとされる。
しょうしゃ‐そんしょう【照射損傷】
⇒放射線損傷
ともし【灯】
1 ともしび。とうか。とぼし。「—は、その炎のまわりに無数の輪をかけながら」〈芥川・偸盗〉 2 (「照射」とも書く)夏の夜、山中の木陰にたいまつなどをもやし、近寄る鹿を射殺す方法。また、その火。...