出典:gooニュース
燃料デブリの表面をX線で調査 分析続く 研究施設に搬入から1カ月
福島第一原発で試験的に取り出された燃料デブリが、国の研究施設に運ばれてから12日で一カ月。デブリの分析が進められています。 福島第一原発2号機から初めて取り出された燃料デブリは性質や状態などを詳しく分析するため、11月12日、茨城県にある国の研究施設に運び込まれました。
福島第一原発3号機でも燃料デブリ取り出しへ 原子炉格納容器周辺で放射線量測定開始
東京電力は福島第一原発3号機の燃料デブリ取り出しに向けて、原子炉格納容器周辺で放射線量の測定を12月6日から始めています。溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」が約880トンあるとされる福島第一原発では、11月に2号機で事故後初めて燃料デブリの試験的な取り出しが行われました。
3号機でも燃料デブリ取り出しへ 格納容器につながる配管周辺の調査開始 東京電力福島第一原発
福島第一原発の1号機から3号機には、溶け落ちた核燃料=燃料デブリがおよそ880トンあるとされ、このうち2号機では11月、デブリおよそ0.7グラムの試験的な取り出しを行いました。こうした中、東京電力は3号機でもデブリの取り出しに向け、格納容器につながる配管周辺を、カメラで確認する調査を4日から始めました。
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