爪先上（が）り（つまさきあがり）とは？意味・読み方・使い方

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つまさき‐あがり【爪先上（が）り】
の解説

［名・形動］少しずつ登りになっていること。また、そのさま。つまあがり。「—な（の）坂道」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

爪先上りの例文(6)

出典：青空文庫

･･･炭殻などを敷いた路は爪先上りに踏切りへ出る、――そこへ何気なしに来た･･･芥川竜之介「寒さ」
･･･時か雑木林になった。爪先上りの所所には、赤錆の線路も見えない程、落葉･･･芥川竜之介「トロッコ」
･･･二里ばかり、それから爪先上りのだらだら坂になった、それを一里半、泊を･･･泉鏡花「湯女の魂」

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