おお‐わらい【大笑い】
[名・形動](スル) 1 大声を上げて笑うこと。哄笑(こうしょう)。「落語を聞いて—する」 2 物笑いのたね。また、物笑いになるさま。「私の身にも—な珍事が出来ました」〈福沢・福翁自伝〉 3 猥...
踵(くびす)を接(せっ)・する
《「戦国策」秦策から》 1 前後の人のかかとが接するほど、次から次へと人が続く。くびすをつぐ。きびすを接する。 2 物事が続けざまに起こる。「珍事、続々として—・せしかば」〈田口・日本開化小史〉
しゅっ‐たい【出来】
[名](スル)《「しゅつらい」の音変化》 1 事件が起こること。「珍事が—する」 2 物事ができあがること。「近日中に—」「重版—」
じ【事】
[音]ジ(呉) ズ(慣) [訓]こと つかえる [学習漢字]3年 〈ジ〉 1 ことがら。できごと。「事件・事故・事項・事実・事情・事態・事典・事物/火事・記事・行事・故事・惨事・私事・叙事・珍...
ちん【珍】
[常用漢字] [音]チン(呉)(漢) [訓]めずらしい うず 1 めったにない。めずらしい。「珍客・珍事・珍重・珍品・珍味/袖珍(しゅうちん)・八珍」 2 普通とは変わっている。「珍奇・珍説・珍...
なに‐さま【何様】
[名] 1 様づけで呼ばれるような身分の方。高貴な人。皮肉の意を込めて用いることが多い。「—でもあるまいし、それくらい自分でやれ」 2 《「なにざま」とも》どんなようす。どのよう。「かの尋ね出...
ねんだいき‐もの【年代記物】
年代記に載せる価値があるほどの事件。転じて、珍事件。
ほう‐ふく【捧腹/抱腹】
[名・形動](スル)《「捧」は両手でかかえる意。「抱腹」と書くのは後の俗用》腹をかかえて大笑いすること。また、そのさま。「—すべき失態」「随分—な珍事が多いよ」〈逍遥・当世書生気質〉