いえ‐すじ【家筋】
一家の系統。家の血筋。家系。「芸術家の—」「由緒ある—」
いえ‐の‐げい【家の芸】
ある家に代々伝えられてきた由緒ある技芸。主に歌舞伎についていう。お家芸。「一子相伝の—」「音羽屋の—」
いち‐の‐みや【一の宮】
1 第1皇子。一の御子(みこ)。 2 一国内にある神社のうち、その国で最も由緒があり、第一番に格付けされた神社。各地に地名として残る。
いれ‐ばな【入れ花/入れ端】
1 入れたての茶。でばな。「由緒ある茶の—、まづ一服」〈浄・鬼一法眼〉 2 年の若い女性のたとえ。「青前垂(あをまへだれ)の—は女房盛りの器量よし」〈浄・千本桜〉 3 俳諧・狂歌などの指導料。ま...
いわ‐れ【謂れ】
《動詞「い(言)う」の未然形+受身の助動詞「る」の連用形から》 1 物事が起こったわけ。理由。「—のないうわさ」「無視される—はない」 2 由緒。来歴。「—のある土地」「家宝の—」
えん‐にち【縁日】
ある神仏に特定の由緒ある日。この日に参詣(さんけい)すれば特に御利益があると信じられている。毎月の、5日は水天宮、18日は観世音、28日は不動尊など。有縁(うえん)の日。結縁(けちえん)の日。
かたり【語り】
1 語ること。また、その話。 2 記録映画やラジオ・テレビのドラマなどで、筋や場面を説明・解説すること。ナレーション。 3 能で、事件や由緒などを節がなくて抑揚の少ない、多くは散文調の詞(ことば...
きゅう‐か【旧家】
1 昔から続いてきた家。由緒ある家柄。「—の出」 2 以前に住んでいた家。
こう‐け【高家/豪家】
1 格式の高い家。由緒正しい家柄。また、権勢のある家柄。名門。摂関家や武家の名族をいう。 2 後ろだてとする権勢。また、その権勢を借りていばること。「大将殿をぞ—には思ひ聞こゆらむ」〈源・葵〉 ...
こ‐さつ【古刹】
由緒ある古い寺。古寺。