あけ‐がらす【明け烏】
明け方に鳴くカラス。また、その声。夜明け烏。男女の交情の夢を破る、つれないものの例として用いられる。 (明烏)新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の通称。
あやま・る【誤る/謬る】
[動ラ五(四)] 1 やりそこなう。失敗する。「機械の操作を—・る」 2 まちがった判断や予測をする。思いちがいをする。「進むべき道を—・る」 3 正しくない方向に導く。「後人を—・るような言動...
一線(いっせん)を越(こ)・える
守るべきことを破る。してはならないことをする。「社会の公器としての—・える」
い‐へん【違変/違反】
約束・契約などを破ること。「予(かね)ての約束通りで—はあるまいネ」〈鉄腸・花間鶯〉
いんがりつ‐の‐やぶれ【因果律の破れ】
物理学における因果律が成り立たないこと。特に特殊相対性理論で課せられる、物体や場の変動(情報を伝える信号など)が光速度を超えないという制限を破ることをさす。しばしばSF小説で扱われるタイムトラベ...
うち‐たお・す【打(ち)倒す】
[動サ五(四)] 1 たたいたり殴ったりして倒す。「強烈なパンチで相手を—・す」 2 (「撃ち倒す」とも書く)銃砲などでうって倒す。「敵の軍勢を—・す」 3 完全に負かす。破る。「強豪を—・す」...
うち‐まか・す【打(ち)負かす】
[動サ五(四)] 1 打って負かす。特に野球などで、打撃力で相手を破る。「昨年の優勝校を—・す」 2 すっかり負かす。完全にやっつける。「議論では徹底的に—・された」 [可能]うちまかせる
うち‐やぶ・る【打(ち)破る】
[動ラ五(四)] 1 強い力でたたき壊す。「ドアを—・る」 2 (「討ち破る」とも書く)相手を攻めて負かす。撃破する。「大敵を—・る」 3 ㋐「破る」を強めていう語。「沈滞を—・る」 ㋑捨て去る...
おし‐やぶ・る【押(し)破る】
[動ラ五(四)]力を加えて強引にこわす。うち破る。「扉を—・って乱入する」
おつ‐ど【越度】
1 律令制で、関所を破ること。通行許可証を持たず、関門を経ずに通過すること。罪科に処せられた。 2 法に反すること。〈日葡〉 3 「おちど」に同じ。「隠れたる瑕(きず)の少し候を、かくとも知らせ...