から‐ちょうず【空手水】
1 柄杓(ひしゃく)で手に水をかけるまねをして、手を清めたことにすること。 2 茶の湯で、道具を慎重に扱うとき、手の湿りを取り去るために、もみ手をすること。
から‐て【空手/唐手】
1 (空手)手に何も持っていないこと。また、力となる武器や財産を持っていないこと。素手(すで)。「土産もなく—で訪問する」「—で立ち向かう」 2 沖縄に伝来した中国明代の拳法が、沖縄の古武道と合...
から‐てがた【空手形】
1 実際の取引がないのに、資金の融通を受ける目的で発行される手形。支払いが不確実で危険なもの。くうてがた。 2 実行されない約束。「公約が—に終わる」
からて‐チョップ【空手チョップ】
プロレスの技の一。手刀(しゅとう)で相手を強くたたくもの。
からて‐どう【空手道】
⇒からて(空手)2
くう‐しゅ【空手】
何も持っていないこと。徒手。空拳。からて。
くう‐てがた【空手形】
「からてがた1」に同じ。
そら‐で【空手】
《「そらて」とも》これといった理由もなく手が痛むこと。神経痛・リウマチなどで腕が痛む症状。
むな‐で【空手】
手に何も持たないこと。また、手をこまねいて何もしないこと。素手(すで)。からて。「—に直(ただ)に取りてむ」〈記・中〉