出典:gooニュース
イスラエル軍がガザの民家空爆、96人死亡…ベイルート空爆ではヒズボラの報道担当者が死亡
【カイロ=田尾茂樹】パレスチナ自治区ガザ各地で17日、イスラエル軍の空爆があり、ガザ当局は96人が死亡したと明らかにした。 北部ベイトラヒヤでは、民家への空爆で72人が死亡したという。パレスチナ通信は、攻撃を受けたのが避難民らも滞在する5階建ての民家で、犠牲者の多くは子供だったと報じた。
ガザの集合住宅に空爆 避難民ら72人死亡
【映像】崩落した集合住宅 地元当局によりますと、ガザ地区北部ベイトラヒアで17日、イスラエル軍が5階建ての集合住宅を空爆し、少なくとも72人が死亡しました。この集合住宅には主に子どもや女性など避難民が暮らしていたということです。がれきの下には、現在も15人以上が埋もれているとみられますが、周辺への空爆が続いているため、捜索活動が難航しています。
レバノン南部に砲撃部隊投入か=空爆でヒズボラ報道責任者死亡―イスラエル
一方、レバノン国営通信NNAは17日、イスラエル軍がレバノンの首都ベイルートに2度にわたって空爆を加えたと伝えた。ロイター通信によると、1度目の空爆でヒズボラの報道部門責任者が死亡。イスラエル軍は殺害を認め、同責任者について「ヒズボラの軍事作戦に大きな影響を及ぼしていた」と主張した。
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