けい‐ば【競馬】
1 それぞれの馬に騎手が乗って所定の距離を一緒に走らせ、速さをきそわせるもの。現在は、勝ち馬・着順などを当てる賭けの対象として行われ、競馬法によって認可された団体が勝ち馬投票券(馬券)を発売し、...
けいば‐がっこう【競馬学校】
千葉県白井市にある騎手・厩務(きゅうむ)員の養成機関。日本中央競馬会(JRA)が運営する。修業年限は騎手課程3年、厩務員課程6か月。騎手課程の応募資格には体重・視力などの制限がある。
けいば‐ぐみ【競馬組】
中古、賀茂の祭などの競馬に出仕した組の人。「—。昔は上ざまにももてなされし事の、今はこの氏人のみに残りて」〈七十一番職人歌合〉
けいば‐こう【競馬香】
組香(くみこう)の一。賀茂神社の競(くら)べ馬の式になぞらえて、赤黒二組に分かれ、香をかぎ当てたほうが馬に乗った人形を一目盛りずつ進ませ、早く決勝点に入ったほうを勝ちとする。
けいば‐じょう【競馬場】
競馬1を行うための施設。競走馬の走路のほか、パドックや観客席、投票所(馬券の販売所)などを備える。
けいばたんていのゆううつなげつようび【競馬探偵の憂鬱な月曜日】
高橋源一郎の著作。昭和63年(1988)より「サンケイスポーツ」紙で連載された競馬予想コラム「こんなにはずれちゃダメかしら」を書籍化したもの。平成3年(1991)刊行。
けいばてんし【競馬天使】
新橋遊吉の競馬小説。昭和55年(1980)、上下2巻で刊行。
けいば‐ほう【競馬法】
日本中央競馬会が行う中央競馬および地方公共団体が行う地方競馬(公営競馬)について、開催、勝ち馬投票券の発売、払戻金の交付などを規定している法律。昭和23年(1948)施行。
けいばほうろうき【競馬放浪記】
新橋遊吉の小説。昭和45年(1970)刊行。昭和20年代中頃を時代背景とした競馬小説で、続編に「男が賭ける」がある。