アルビ【Albi】
フランス南部、タルヌ県の都市。同県の県都で、タルヌ川沿いに位置する。中世に織物業・皮革業・藍染料の交易で発展。10世紀に築造されたタルヌ川に架かる赤れんがの橋や、13世紀から15世紀にかけて建造...
アース‐ダム【earth dam】
土を台形に盛り上げて造ったダム。土堰堤(どえんてい)。空海が築造したといわれる、香川県の満濃池(まんのういけ)は、この形式。
いし‐つみ【石積み】
《「いしづみ」とも》 1 垣や橋台を石材を積み上げて築造すること。また、その構造物。切り石積み・野石積みなどがあり、積み方により布積み・谷積みなどがある。 2 子供の遊戯の一。積み重ねた小石の山...
いし‐づくり【石造り/石作り】
1 石で物をつくること。また、その物や、それを職業とする人。 2 (石作)大化(645〜650)前代の部(べ)。石棺・陵墓の築造に従事していた氏族。いしつくり。
おおわだ‐の‐とまり【大輪田の泊】
現在の神戸港内にあった古代の港。行基(ぎょうき)の築造と伝えられ、平清盛が修築して要港となった。中世以降、兵庫島・兵庫津と称された。
かい‐ほう【海堡】
海岸防備のために、要港の入り口や海中に築造した砲台やとりで。かいほ。
かん‐れい【閑麗】
[名・形動]みやびやかでうるわしいこと。また、そのさま。「又築造の尤も—なるものは」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
きとら‐こふん【キトラ古墳】
《「キトラ」は地名「北浦」からという》奈良県明日香村阿部山にある二段築成の円墳。特別史跡。直径約14メートル、高さ約3.3メートル。7世紀後半から8世紀にかけて築造されたものと考えられる。昭和5...
きょう‐か【拱架】
アーチを築造するとき、石材などを積み立てる支えとする型枠。
くまもと‐じょう【熊本城】
熊本市にある城。加藤清正の築造。慶長12年(1607)完成。江戸時代は細川氏が城主。西南戦争で焼失したが、昭和35年(1960)天守閣を再建。 [補説]平成28年(2016)4月の熊本地震で長塀...