紫外線（しがいせん）とは？意味・読み方・使い方

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しがい‐せん〔シグワイ‐〕【紫外線】
の解説

可視光線のスペクトルの紫色部より外側にあって、目には見えない光線。波長は1〜380ナノメートル程度で、可視光線より短く、X線より長い。太陽光線・水銀灯の中に含まれ、殺菌作用をもつ。また大気中の酸素と反応してオゾンを発生する。化学線。菫外 (きんがい) 線。UV（ultraviolet）。ウルトラバイオレットレイ。

[補説]波長により近紫外線・遠紫外線・極紫外線の三つに分けられる。また、近紫外線はさらにUVA（A波）・UVB（B波）・UVC（C波）に分けることもある。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

紫外線の前後の言葉

紫外線の例文(6)

出典：青空文庫

･･･強い紫外線と烈しい低温とに鍛練された高山植物にはどれを見ても小気味･･･寺田寅彦「浅間山麓より」
･･･ラジオとか飛行機とか紫外線療法とかいうようなものがある。しかしこれ･･･寺田寅彦「科学と文学」
･･･工場を見学したとき、紫外線顕微鏡でこの同じ珪藻の見事な像を蛍光板の･･･寺田寅彦「追憶の医師達」

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紫外線のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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