絹針（きぬばり）とは？意味・読み方・使い方

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きぬ‐ばり【絹針】
の解説

絹布や薄手木綿を縫うときに用いる細い針。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

絹針の例文(3)

出典：青空文庫

･･･が紫の糸の通って居る絹針だと云う事とその先に一寸曇って血のついて･･･宮本百合子「お女郎蜘蛛」
･･･て居る縮緬の布は細い絹針の光る毎に一針一針と縫い合わせられて行く･･･宮本百合子「グースベリーの熟れる頃」
･･･いた落葉の裏表からは絹針より細く鋭い霜の針がすき間もなく立って居･･･宮本百合子「農村」

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