あい‐つ・ぐ【相次ぐ/相継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物事があとからあとから続いて起こる。「—・ぐ惨事」 2 受け継ぐ。伝えていく。また、相続する。「はかばかしう—・ぐ人もなくて」〈源・松風〉
あと【跡/痕/迹/址】
《「足(あ)所(と)」の意》 1 何かが通っていったしるし。「靴の—」「船の通った—」「頰(ほお)を伝う涙の—」「犯人の—を追う」 2 (傷には多く「痕」と書く)以前に何かが行われたしるし。痕跡...
あと‐つぎ【跡継(ぎ)/後継(ぎ)】
1 家督を引き継ぐこと。また、その人。跡取り。世継ぎ。後嗣(こうし)。 2 師の学問や芸などを引き継ぐこと。また、その人。後継者。 3 前任者に続いて、その地位に就くこと。また、その人。後任。
あと‐とり【跡取り】
家督を継ぐこと。また、その人。跡継ぎ。世継ぎ。
あと‐め【跡目】
1 家長としての身分。家督。「—を継ぐ」 2 家督を継ぐこと。また、その人。跡取り。跡継ぎ。「—を立てる」 3 先代の地位を継ぐこと。また、その地位。その地位を継ぐ人。後継者。「派閥の—を争う」
あとめ‐そうぞく【跡目相続】
跡目を受け継ぐこと。
あと‐やく【後役】
前の人の役職を受け継ぐこと。また、その人。後任者。
跡(あと)を継(つ)・ぐ
先代から、その身分・地位・役職などを受け継ぐ。「父の—・ぐ」
アリストテレス‐しゅぎ【アリストテレス主義】
アリストテレスの思想を受け継ぐ哲学上の立場。スコラ学を経て、現在もカトリック思想の中に存続している。
あれ‐つ・ぐ【生れ継ぐ】
[動ガ四]代々生まれ継ぐ。次々に生まれる。「神代より—・ぎ来れば人さはに国には満ちて」〈万・四八五〉