オリオン【Ōrīōn】
ギリシャ神話で、美男子で巨人の猟師。女神アルテミスの怒りにふれて殺されたとも、さそりに刺されて死んだともいわれる。死後、天に昇って星座となった。 (Orion)NASA(ナサ)が開発を進めて...
かつら‐おとこ【桂男】
1 月に住むという伝説上の男。また、月の異称。かつらお。「—も、同じ心に、あはれとや見奉るらむ」〈狭衣・四〉 2 美男子。「—のぬしさんにほれたが縁かェェ」〈人・梅児誉美・三〉
こう‐だんし【好男子】
1 好感のもてる男子。好漢。快男子。 2 顔だちの美しい男。美男子。
しゅんしょくうめごよみ【春色梅児誉美】
人情本。4編12冊。為永春水作。天保3〜4年(1832〜1833)刊。美男子丹次郎と、二人の深川芸者米八、仇吉との恋を描く。人情本の代表作。
たいら‐の‐さだふん【平貞文】
[?〜923]平安時代の歌人。名は「さだふみ」とも。平貞文家歌合を主催、歌は「古今和歌集」以下の勅撰集に26首。「平中(へいちゅう)」の称で知られ、「平中物語」の主人公、好色の美男子と伝えられる...
なりひら‐づくり【業平作り】
在原業平のような美男子の容姿。「花橘(はなたちばな)の袖の香に、昔男の—」〈浄・歌念仏〉
にまい‐め【二枚目】
1 歌舞伎の役柄で、主に恋愛場面を見せる美男の立ち役。江戸時代の劇場で、表の看板の右から2番目に名が書かれたところからいう。また一般に、演劇・映画などの美男役。→三枚目 2 《1から転じて》美男...
び‐なん【美男】
1 顔かたちの美しい男。好男子。美男子。びだん。「—美女」 2 「美男鬘(かずら)」に同じ。