かんりん‐まる【咸臨丸】
江戸幕府が安政4年(1857)にオランダで建造させた木造・3本マストの蒸気軍艦。原名ヤパン。排水量625トン、機関100馬力、備砲12門。幕府海軍の練習艦として用いられた。万延元年(1860)勝...
ガレー【galley】
1 ギリシャ・ローマ時代から18世紀ごろまで、地中海を中心に使用された軍用船。多数の櫂(かい)を奴隷や囚人にこがせて走航し、中世以降は三角帆をもつものに発達。ガレー船。 2 軍艦の艦長用の大型ボ...
キャプテン【captain】
集団の統率者。船長・艦長・機長、チームの主将など。
げんかこう【幻花行】
今官一の小説。昭和24年(1949)刊。戦争中、戦艦長門に乗艦した自身の経験をもとに書かれた作品。
しれい‐とう【司令塔】
1 軍艦などで、艦長・司令官が指揮を執る塔。 2 組織全体の指揮を執る部署や人のたとえ。「選挙戦を支えた—」「プロジェクトチームの—」「合同対策本部が災害復旧の—となる」 3 チーム戦を行うスポ...
ずい‐じゅう【随従】
[名](スル) 1 つきしたがうこと。供として行くこと。また、その人。「艦長は…、これに—する指揮官は」〈福沢・福翁自伝〉 2 言われるままに人の意見に従うこと。「先輩の言に—する」
せん‐しょう【船将】
軍艦や船舶の指揮者。艦長や船長をいう。「軍艦の処まで漕ぎ往き、—に乞いて」〈中村訳・西国立志編〉
ふく‐ちょう【副長】
1 長を補佐する役。 2 軍艦の艦長を補佐する役。
りつ‐だん【立談】
[名](スル)立ったままで話すこと。たちばなし。「師団長は吾艦長と—し」〈独歩・愛弟通信〉