あす【明日】
1 今日の次の日。あした。みょうにち。副詞的にも用いる。「—お宅に伺います」 2 近い将来。未来。「—の世界に希望をかける」「—を担(にな)う若人」 →あした[用法]
えん‐げ【艶げ】
[形動ナリ]優美でなまめいたさま。「今やうの若人たちのやうに、—にももてなさで」〈源・椎本〉
おし‐な・ぶ【押し靡ぶ/押し並ぶ】
[動バ下二] 1 力を加えてなびかせる。「婦負(めひ)の野のすすき—・べ降る雪に宿借る今日し悲しく思ほゆ」〈万・四〇一六〉 2 すべて一様にする。「軽々しう—・べたるさまにもてなすなるがいとほし...
さすらうわかもののうた【さすらう若者の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder eines fahrenden Gesellen》⇒さすらう若人の歌
すえ‐たのもし・い【末頼もしい】
[形][文]すゑたのも・し[シク]行く末が頼もしく思われる。将来が期待される。「—・い若人」
たわぶれ‐ごと【戯れ言】
「たわむれごと」に同じ。「おしなべたらぬ若人どもに、—などのたまひつつ」〈源・帚木〉
つど・う【集う】
[動ワ五(ハ四)]人々がある目的をもってある場所に集まる。「若人(わこうど)が全国から—・う」 →集まる[用法] [動ハ下二]集める。「事もなき手本多く—・へたりし中に」〈源・梅枝〉
なさけ‐だ・つ【情け立つ】
[動タ四] 1 情けがありそうに振る舞う。「わざとならねど、—・ち給ふ若人は恨めしと思ふもありけり」〈源・藤裏葉〉 2 みやびやかなことをする。風流ぶる。「—・ちたる筋はこのころの人に、えしも勝...
ひと‐だまい【人給ひ】
1 人々に物を給わること。また、その物。「いかで—ならむ御几帳まゐらむに」〈宇津保・内侍督〉 2 従者に貸し与える牛車(ぎっしゃ)。供の者の乗る車。副車(そえぐるま)。「—によろしき若人、童(わ...
わか‐びと【若人】
⇒わこうど(若人)