虚礼（きょれい）とは？意味・読み方・使い方

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きょ‐れい【虚礼】
の解説

うわべばかりで誠意を伴わない礼儀。形式的な礼儀。「—廃止」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

虚礼の例文(10)

出典：青空文庫

･･･これは少しも虚礼ではない。彼は粟野さんの語学的天才に頗る敬意を抱･･･芥川竜之介「十円札」
･･･へばりついて、そして虚礼と文飾と淫乱とに辛くも活きていたので･･･幸田露伴「魔法修行者」
･･･これは虚礼の辞ではない。十年前であったなら、さほどまでにうれしい･･･永井荷風「正宗谷崎両氏の批評に答う」

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