かぶせ【被せ】
1 かぶせること。また、そのもの。 2 表面だけりっぱに作って本物らしく見せること。特に、鍍金(めっき)をすること。また、そのもの。かぶせもの。「しかしその金(きん)はもしかしたら—かもしれない...
かぶせ‐あみ【被せ網】
水中に投げ下ろし、魚群を覆って捕らえる網。投網(とあみ)・下ろし網など。
かぶせ‐ぶた【被せ蓋】
身をすっぽり覆うように作られた、縁(ふち)のあるふた。
かぶせ‐ぼり【被せ彫(り)】
木版本を再刊するときに、原版で刷った紙を版木にはりつけて版下として彫ること。また、その版木。
かぶせ‐もの【被せ物】
1 覆いかぶせるもの。 2 表面だけを覆い繕って本物のように見せかけたもの。特に、鍍金(めっき)をしたもの。
かぶ・せる【被せる】
[動サ下一][文]かぶ・す[サ下二] 1 上から覆うように物を載せる。「帽子を—・せる」「布団を—・せる」 2 全体に注ぎかける。「頭から水を—・せる」「種に土を—・せる」 3 すでにある色や音...
きせ‐わた【着せ綿/被せ綿】
1 物の上にかぶせてある綿。 2 「菊の被(き)せ綿」に同じ。 3 シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60〜90センチ。全体に毛がある。葉は卵形。8、9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、...