いさかい【諍い】
[名](スル)言い争い。言い合い。また、けんか。「—が起こる」「友人と—する」
いまむかしあやつりねんだいき【今昔操年代記】
西沢一風の著作。享保12年(1727)刊。上下2巻。豊竹座・竹本座のひいき客同士の言い争いを老人が仲裁するという体裁で、浄瑠璃の歴史や太夫の語り口への批評をまとめたもの。
く‐ぜつ【口舌/口説】
1 言葉。弁舌。また、口先だけのもの言い。おしゃべり。多弁。「恋の—」「—の徒」 2 言い争い。文句。特に江戸時代、男女間の痴話げんか。「かやうの—の絶えぬは、これゆゑにこそ」〈著聞集・一六〉
くち‐げんか【口喧嘩】
[名](スル)激しい言葉でののしり合うこと。言い争い。口論。「つまらないことで—する」
口舌(こうぜつ)の争(あらそ)い
《「史記」留侯世家から》言い争い。口げんか。口論。
こう‐ろん【口論】
[名](スル)言い争いをすること。口げんか。「—が絶えない」「ささいなことで—する」
ことば‐あらそい【言葉争い】
口げんか。口論。言い争い。
ことば‐たがえ【言葉違え】
1 言いちがい。失言。 2 約束の言葉にたがうこと。 3 言い争い。口げんか。
血(ち)を◦見(み)る
争いで死傷者を出す。「言い争いはついに—◦見るに至った」
やく‐さつ【扼殺】
[名](スル)手で首をしめて殺すこと。「言い争いのあげく—した」