お‐ためし【御試し】
「試し」の美化語。特に、食料品・酒類・化粧品などを試食・試飲・試用すること。家具・住宅などの試用もある。無料・有料を問わずいう。「—品」
おに‐くい【鬼食ひ】
貴人の食物の毒味。宮中で、元旦に天皇が飲む屠蘇(とそ)を、薬子(くすりこ)と称する少女が鬼の間から出て試食したところからという。→鬼飲(おにの)み「国国より奉る氷室の雪氷を、くすりのつかさになめ...
こころ‐み【試み】
1 ためしにやってみること。企て。「新しい—が実行に移される」 2 雅楽の試演。試楽。「—の日かく尽くしつれば、紅葉の蔭やさうざうしくと思へど」〈源・紅葉賀〉 3 試飲・試食をすること。「—をい...
こころ・みる【試みる】
[動マ上一][文][マ上一]《心見る、の意》 1 実際に効力・効果などをためすために行う。ためしにやってみる。「実験を—・みる」「抵抗を—・みる」 2 試飲・試食をする。「此の飯(いひ)と今の供...
こころ・む【試む】
[動マ上二]《「こころみる」の上二段化。平安末期から現れる》 1 ためしてみる。「当家の浮沈をも—・むべしとこそ存じ候へ」〈古活字本平治・上〉 2 試飲・試食をする。「国王に備はる物も、まづ我さ...
し【試】
[音]シ(呉)(漢) [訓]こころみる ためす [学習漢字]4年 1 こころみる。ためす。「試案・試験・試作・試算・試写・試食・試問・試用/考試」 2 試験のこと。「追試・入試」 3 「する(為...
しょく【食】
[音]ショク(漢) ジキ(呉) [訓]くう くらう たべる はむ [学習漢字]2年 〈ショク〉 1 たべる。「食事・食欲・食料/飲食・菜食・試食・少食・草食・徒食・馬食・偏食・捕食・飽食」 2...
テイスティング【tasting】
《「テースティング」とも》ワインやウイスキー、日本酒などの味を鑑定すること。また、一般に飲食物の味聞きをすること。試飲。試食。