出典:gooニュース
新潟県発注の公共工事で議会議決を経ずに契約 2月県議会で追認議案提出へ 変更契約で議決必要の"5億円以上"に
県条例では予定価格5億円以上の契約案件は議会での議決が必要と定められていますが、県は変更契約時に議会に提出せず、去年11月に工事が完了した後の確認で、議決を経ていないことが判明したということです。 県は原因について「糸魚川地域振興局の職員に変更で5億円以上となる契約について議会議決が必要との認識が不足していた」としています。
新潟県、県議会の議決を経ずに公共工事を実施 「認識不足が原因」と謝罪
当初の設計額は約4億8千万で議決を経る必要はなかったが、昨年1月に工事内容を変更し、契約額は約5億2千万円に増加した。県条例では、予定価格が5億円以上の契約案件は議会での議決が必要と規定されているが、契約の変更時に議会に提出しなかった。同振興局は「契約変更で5億円以上となる工事も議会の議決が必要との認識が不足していた」と謝罪。
議会の議決を得ずに教師用教科書など「総額2300万円以上」購入 宮城・山元町
宮城県山元町の教育委員会が、町議会の必要な議決を得ずに小中学校の教師用教科書などを購入していたことがわかりました。総額は2千300万円に上るということです。ミスが発覚したのは、山元町教育委員会です。町の条例では、700万円以上の財産を購入する場合には、町議会の議決が必要があると定められています。
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