あげ‐せん【上げ銭/揚げ銭】
1 手数料。賃貸料。「一月の—が積もったら大きな事だらう」〈滑・浮世床・二〉 2 労働に対する代金。賃金。「—の残りも今日はすっきりと取って」〈浄・二枚絵草紙〉 3 芸者や遊女と遊ぶ代金。揚げ代...
アングロサクソンがた‐しほんしゅぎ【アングロサクソン型資本主義】
米国・英国で典型的にみられる資本主義の形態。企業は金融市場から直接資金を調達し、株主利益の最大化を優先する。業績が悪化した場合は、株主価値を維持するために積極的に人員を削減するため、雇用は不安定...
いぞく‐ねんきん【遺族年金】
1 生計の担い手である被保険者が死亡したとき、国民年金・厚生年金保険や各種共済組合などから、一定の要件を満たす遺族に給付される年金。公的年金は2階建て方式といわれ、受給資格のある全国民に給付され...
いっぱつ‐かいとう【一発回答】
労使間の賃金交渉で、労働者側の要求に対し、使用者側の一回の回答で決着すること。
インデクセーション【indexation】
あらかじめ定められた方式によって、賃金・金利・年金などを物価指数に連動させて決める制度。インデクシング。
うけおい‐ちんぎん【請負賃金】
労働時間や仕事量に関係なく、請け負った仕事のでき上がりに対して支払われる賃金。出来高賃金。
うち‐がし【内貸し】
[名](スル)報酬・賃金などの一部を前払いすること。
うち‐がり【内借り】
[名](スル)報酬・賃金などの一部を前もって借りること。前借り。
うちきり‐ほしょう【打(ち)切(り)補償】
労働基準法による災害補償の一。業務上の傷病が療養開始後3年を経過しても治らない場合、使用者が平均賃金の1200日分の金額を一時金として支払うことによって将来の補償を打ち切るもの。
うわ‐まい【上米】
1 寺社へ寄進した年貢米の一部。 2 江戸時代、米穀などの輸送物資に課した通過税。 3 仕事や売買の仲介をする者が取る、賃金や代金などの一部。手数料。うわまえ。「—に取り上げ、十分一(じゅうぶい...