あしかが【足利】
栃木県南西部の市。もと宿場町。足利氏発祥の地で、史跡が多い。中世末以来、絹織物の主要産地。現在は繊維工業のほか、機械・化学工業も盛ん。人口15.4万(2010)。
あしかが【足利】
姓氏の一。源義家の孫、義康が下野(しもつけ)足利荘(しょう)を本拠として称した氏。 [補説]「足利」姓の人物足利氏満(あしかがうじみつ)足利成氏(あしかがしげうじ)足利尊氏(あしかがたかうじ)足...
あしかが‐おり【足利織】
足利市付近で織られる織物の総称。特に銘仙は有名。
あしかが‐がっこう【足利学校】
足利市昌平町にあった学問所。創設者には諸説がある。室町期に上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興。武士・僧侶・医師に儒書・易書・医書などを講述した。天文〜慶長・元和(1532〜1624)ごろが最盛期...
あしかががっこういせき‐としょかん【足利学校遺跡図書館】
栃木県の史跡足利学校敷地内にある図書館。明治36年(1903)設立。蔵書約3万2000冊。足利文庫から蔵書を引き継ぎ、管理している。
あしかが‐こうぎょうだいがく【足利工業大学】
足利大学の旧称。
あしかが‐し【足利市】
⇒足利
あしかが‐じだい【足利時代】
室町時代のこと。
あしかが‐だいがく【足利大学】
栃木県足利市にある私立大学。昭和42年(1967)に足利工業大学として開学。平成30年(2018)、現校名に改称。
あしかが‐ばくふ【足利幕府】
⇒室町幕府