ず【杜/途】
〈杜〉⇒と 〈途〉⇒と
と【途】
道。道すじ。道のり。「再び車に乗り—に上りぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉
と【途】
[常用漢字] [音]ト(漢) ズ(ヅ)(呉) [訓]みち 〈ト〉みち。道筋。「途次・途上・途中/一途・帰途・使途・征途・前途・中途・別途・方途・目途・用途」 〈ズ〉道筋。「一途・三途」 [名...
と‐ぎれ【途切れ/跡切れ】
とぎれること。「車の—を待って横断する」
とぎれ‐がち【途切れ勝ち】
[名・形動]話や関係などが、ややもすると途切れそうになるさま。「—に語る」「—な故郷の便り」
とぎれ‐とぎれ【途切れ途切れ】
[形動]何度もとぎれるさま。とぎれながら続くさま。「—に聞こえる」
と‐ぎ・れる【途切れる/跡切れる】
[動ラ下一][文]とぎ・る[ラ下二]続いていたものが途中で切れる。「—・れることのない人波」「会話が—・れる」
と‐じ【途次】
ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省の—友人を訪ねる」
と‐じょう【途上】
1 目的地に行く途中。「帰宅の—に雨にあう」 2 事業・計画などが目的に従って進行している途中。「発展の—にある」 [補説]書名別項。→途上
とじょう【途上】
嘉村礒多の短編小説。昭和7年(1932)2月、「中央公論」誌に発表。著者は本作により文壇での地位を確立するが、翌年、結核性腹膜炎のため死去。