あくしょ‐がよい【悪所通い】
遊里に通うこと。
あげ‐ず【上げず】
[連語](多く「三日にあげず」の形で用いる)間をおかず。ほとんど毎日のように。「三日に—酒場に通う」
あさとり‐の【朝鳥の】
[枕]朝、飛び立つ鳥が、鳴いて行き通う意から「朝立ち」「音(ね)のみなく」「通ふ」にかかる。「—朝立ちしつつ」〈万・一七八五〉 「—通はす君が」〈万・一九六〉
あしいれ‐こん【足入れ婚】
1 婚姻成立祝いをしただけで嫁は実家に帰って、婿が泊まりに通う妻問(つまど)い婚の形を一定期間とったのち、嫁が婿方の家へ移るもの。あしいれ。 2 内祝言の後、嫁が婿方に移り住む風習。あしいれ。
あし‐しげく【足繁く】
[副]たびたび行くさま。頻繁に。「治療に—通う」
あし‐ば【足場】
1 足を踏みたてる所。足元のぐあい。足掛かり。「—が悪くて力が入らない」 2 足を掛ける所。特に、高所での作業のため丸太や鋼管などで組み立てたもの。「—を組む」 3 物事をするときの基盤とする所...
あり‐がよ・う【有り通ふ】
[動ハ四]通いつづける。しきりに通う。「やすみししわが大君の—・ふ難波(なには)の宮はいさな取り」〈万・一〇六二〉
えき‐てい【駅逓】
1 宿場から宿場へ荷物を送り届けること。宿(しゅく)つぎ。馬つぎ。 2 郵便。「—の局に似通う両替のペンキの家に」〈白秋・断章〉
えん‐じ【園児】
幼稚園・保育園に通う子供。
おお‐さんばし【大桟橋】
江戸の山谷堀にあった桟橋。吉原へ通う船の発着場であった。