かいこ‐きせい【解雇規制】
使用者(雇用主)が労働者を自由に解雇することを制限する法的規則。労働契約法において、解雇は、客観的に合理的な理由がなく、社会通念上相当と認められない場合、使用者が権利を乱用したものとして無効とす...
かんしゅう‐ほう【慣習法】
慣習に基づいて社会通念として成立する法。立法機関の制定によるものでなくても、法としての効力を認められている慣習。一種の不文法。習慣法。
くらま‐でら【鞍馬寺】
京都市左京区鞍馬本町にある寺。鞍馬弘教(こうきょう)の本山。もと天台宗。山号は松尾山。開創は宝亀元年(770)、開山は鑑真(がんじん)の弟子鑑禎と伝える。平安京北方鎮護の寺として、のちに融通念仏...
じゅうご‐しゅう【十五宗】
仏教の15の宗派。十宗に、大念仏宗(融通念仏宗)・一向宗(浄土真宗)・時宗・日蓮宗・雑宗(ぞうしゅう)の五宗を加えた称。
じゅうさん‐しゅう【十三宗】
1 日本仏教の13の宗派の総称。華厳宗・法相(ほっそう)宗・律宗・天台宗・真言宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・浄土真宗・日蓮宗・時宗・融通念仏宗・黄檗(おうばく)宗。 2 中国仏教の13の宗派。毘曇...
じゅうはち‐しゅう【十八宗】
日本仏教の18の宗派。三論宗・法相(ほっそう)宗・華厳宗・律宗・倶舎(くしゃ)宗・成実(じょうじつ)宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・真宗・日蓮(にちれん)宗・時宗・普化(...
じゅにん‐げんど【受忍限度】
社会生活を営むうえで、騒音・振動などの被害の程度が、社会通念上がまんできるとされる範囲。これを超えると加害者が違法とされることがある。
じょうど‐きょう【浄土教】
仏語。極楽浄土に往生することを説く教え。阿弥陀仏の誓いを信じ、念仏して死後に極楽浄土に生まれることを願う教え。浄土宗・浄土真宗・時宗・融通念仏宗など。浄土思想。
じょうど‐もん【浄土門】
阿弥陀仏の広大な誓いを信じ、念仏して極楽浄土に往生することを説く、他力の教え。浄土宗・浄土真宗・時宗・融通念仏宗など。他力門。→聖道門(しょうどうもん)
せいとう‐せい【正当性】
社会通念上また法律上、正しく道理にかなっていること。「主張の—を認める」