うん【運】
1 人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。天命。運命。「—が悪い」 2 よいめぐりあわせ。幸運。「—が向いてくる」「—がない」 [補説]書名別項。→運
うん【運】
芥川竜之介の短編小説。大正6年(1917)1月、雑誌「文章世界」に発表。「今昔物語集」に取材した、王朝ものの作品のひとつ。
うん【運】
[音]ウン(呉)(漢) [訓]はこぶ めぐる めぐらす [学習漢字]3年 1 定まったとおりにめぐり行く。「運行・運航・運動」 2 はこぶ。「運河・運送・運賃・運搬・運輸/海運・水運・陸運」 3...
うん‐えい【運営】
[名](スル)団体などの機能を発揮させることができるように、組織をまとめて動かしていくこと。また、動かしている主体や管理者。「大会を—する」「—委員会」
うん‐が【運河】
給排水、灌漑(かんがい)、船舶の航行などのために、陸地を掘り開いてつくった人工の水路。
うん‐き【運気】
自然界の現象に現れる人間の運勢。天地・人体を貫いて存在するとされた五運と六気。人間の脈にも現れるとして漢方医に重視された。
うん‐きゃく【運脚】
奈良・平安時代、租税である庸・調を徒歩で都まで運んだ農民。脚夫。
うん‐きゅう【運休】
[名](スル)《「運転休止」「運行休止」「運航休止」の略》交通機関が運転や運行を休止すること。
うんきゅう‐ほう【運弓法】
⇒ボウイング
うん‐こう【運航】
[名](スル)船や航空機が決まった航路を進むこと。「連絡船は一日二便—している」