ウイングレット【winglet】
飛行機の主翼の端に、鉛直方向に付けられた小さな翼。翼端渦を抑え、翼端振動の軽減や燃費の向上に役立つ。
うちゅう‐ジェット【宇宙ジェット】
宇宙空間で見られるジェット現象の総称。原始星の双極分子流、電波銀河や活動銀河核に伴う光速に近い速度のプラズマ流などが知られる。いずれも重力源となる中心天体の周囲に降着円盤のような円盤状の構造が形...
えん‐し【鉛糸】
一端に鉛のおもりをつけた糸。測量などで、鉛直方向を知るために使用する。
えん‐ちょく【鉛直】
[名・形動] 1 鉛直線の方向。水平面に対して垂直であること。また、そのさま。 2 ある直線が、他の直線・平面に垂直であること。また、そのさま。
えんちょく‐きょり【鉛直距離】
二点を結ぶ線分を、鉛直線上に正射影したときの長さ。
えんちょくせん‐へんさ【鉛直線偏差】
地球上のある地点の実際の鉛直線と、その点を通る仮想の地球楕円体に立てた法線とのなす角。ジオイドの形や地下構造を知る手がかりとなる。
カセトメーター【cathetometer】
二点間の高さの差を精密に測定する器具。目盛りを付けた鉛直の柱に、それを上下する望遠鏡を水平に取り付けたもの。
きんぞく‐けんびきょう【金属顕微鏡】
金属、合金、セラミックの組織や研磨面、電子部品などの不透明な試料を観察するための顕微鏡。半透明鏡またはプリズムを対物レンズと接眼レンズの間に置き、鏡筒側方からの光を鉛直上方から試料表面に投射し、...
けいい‐ぎ【経緯儀】
小型望遠鏡の水平軸と鉛直軸を回転するようにした、観測物体の高度と方位角を測る器械。天体用と測量用とがある。セオドライト。
けいい‐だい【経緯台】
天体望遠鏡の架台の形式の一。水平軸と鉛直軸の二つの回転軸をもつ。→赤道義