がん‐い‐し‐くどく【願以此功徳】
[連語]《「願わくはこの経文の功徳をもって」の意》 1 代表的な回向文(えこうもん)の一句。自分の修めた功徳をすべての人に施して、ともに成仏したいと願うもの。がんにしくどく。 2 《読経の最後に...
きゅう‐い【休意】
[名](スル)安心すること。「願わくは君—せよ」〈織田訳・花柳春話〉
さく‐ひ【昨非】
昨日、または、過去に犯した過ち。前非。「願わくは尊叔君の教を得て—を改めん」〈織田訳・花柳春話〉
のぞむらく‐は【望むらくは】
[連語]《「恐らくは」などの類推から、動詞「望む」に接尾語「らく」と係助詞「は」の付いたもの》望むことは。願わくは。どうか…であってほしい。「—子らのすこやかに育たんことを」