かざ‐いき【風息】
風向きや風速が短時間に乱れる現象。
かざ‐なみ【風並(み)】
1 風向き。風の吹く方向。「—ハイカガ」〈和英語林集成〉 2 物事のなりゆき。「先刻よりの過言今さら後悔(こうけい)いたすと—直れば両人は蘇生した心地して」〈滑・八笑人・初〉
かぜ‐さだめ【風定め】
漁師などが、きまった日の風向きによって、その年の天候を占うこと。陰暦6月20日、10月10日または20日など。
かわ・る【変(わ)る】
[動ラ五(四)]《「代わる」と同語源》 1 物事の形やようすなどが今までと違った状態になる。 ㋐ある状態から他の状態に移る。変化する。「規約が—・る」「顔色が—・る」 ㋑年月などが改まる。「月が...
ぎゃく‐ちょう【逆潮】
船の進行方向または風向きと反対方向に流れる潮流。⇔順潮。
サスツルギ【sastrugi】
《(ロシア)zastruga/застругаより》強風によって雪原の表面が削られ、風向きに沿って形成される浮き彫り模様。風上側は急傾斜になり、風下側になだらかに延びる。稜線の高さは十数センチメ...
さ‐もら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さ」は接頭語。「もらふ」は動詞「も(守)る」の未然形「もら」に上代の反復継続の助動詞「ふ」の付いたもの》 1 ようすを見守り、よい機会をうかがい待つ。よい風向きや潮時、また逢瀬など...
ならい
冬に吹く強い風。海沿いの地でいい、風向きは地方によって異なる。ならい風。《季 冬》「夕—一トきは月のほそりかな/万太郎」
はん‐たい【反対】
[名・形動](スル) 1 物事の位置・順序・方向・あり方などが逆の関係にあること。また、そのさま。あべこべ。「左右—に置く」「気持ちと—のことを言う」「風向きが—になる」 2 対(つい)をなして...
ふう‐こう【風候】
1 風の吹くようす。風模様。 2 風向きをみる道具。風見(かざみ)。 3 気候。時候。