エルトマン【Johann Eduard Erdmann】
[1805〜1892]ドイツの哲学者。ヘーゲル学派中央派に属し、哲学史の分野に業績を残した。著「哲学史綱要」など。
エードリアン【Edgar Douglas Adrian】
[1889〜1977]英国の生理学者。神経伝導の悉無律(しつむりつ)を研究。神経細胞の機能に関する発見により、1932年、シェリントンとともにノーベル生理学医学賞受賞。
オールビー【Edward Franklin Albee】
[1928〜2016]米国の劇作家。社会や家庭の虚像を描くとともに、人間の弱さを追求した作品を発表。作「動物園物語」「バージニア=ウルフなんかこわくない」など。
カミングズ【Edward Estlin Cummings】
[1894〜1962]米国の詩人。小文字のみの使用、句読点の省略、語の唐突な並置など、実験的な作風で知られる。詩集「チューリップと煙突」、小説「巨大な部屋」など。
カー【Edward Hallett Carr】
[1892〜1982]英国の政治学者・歴史学者。外交官の経験から、国際政治を研究、また、ロシア史に関する多くの著作を残す。著「ドストエフスキー」「危機の二十年」「歴史とは何か」「ソビエト連邦の歴...
カーペンター【Edward Carpenter】
[1844〜1929]英国の社会思想家・詩人。牧師であったが、ホイットマンの影響で社会批判を開始し、牧師職を辞して社会主義運動に参加した。著「イギリスの思想」「わが生涯と夢」、詩集「民主主義へ向...
キヨソーネ【Edoardo Chiossone】
[1832〜1898]イタリアの版画家。明治8年(1875)大蔵省の招きで来日。紙幣・郵便切手などの原版や各種版画技法による肖像画を制作。明治天皇・西郷隆盛らの肖像がある。キヨソネ。
ギボン【Edward Gibbon】
[1737〜1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
グリーグ【Edvard Hagerup Grieg】
[1843〜1907]ノルウェーの作曲家。オスロに音楽協会を設立。民族的色彩の強い音楽を作った。作品に「ペール=ギュント」「ピアノ協奏曲」など。
ケアード【Edward Caird】
[1835〜1908]英国の哲学者。グラスゴー大学教授。ドイツ観念論、特にヘーゲル哲学を英国に定着させた。著「ヘーゲル」「カントの批判哲学」など。