クーロン【Charles Augustin de Coulomb】
[1736〜1806]フランスの物理学者。「クーロンの法則」を発見。
グノー【Charles François Gounod】
[1818〜1893]フランスの作曲家。オペラ・歌曲・宗教音楽にすぐれた作品を残した。作品に、オペラ「ファウスト」、歌曲「アベマリア」など。
サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Saëns】
[1835〜1921]フランスの作曲家・オルガン奏者。国民音楽協会を設立して近代フランス音楽の発展に貢献した。作品にオペラ「サムソンとデリラ」、管弦楽曲「動物の謝肉祭」など。
ジード【Charles Gide】
[1847〜1932]フランスの経済学者。労働価値説と効用価値説を折衷、消費組合運動の理論的指導者となった。C=リストとの共著「経済学説史」は名著の誉れが高い。
デスピオ【Charles Despiau】
[1874〜1946]フランスの彫刻家。ロダンに認められて石彫の助手となる。のち、古典的で静穏な作風を示した。
ビルドラック【Charles Vildrac】
[1882〜1971]フランスの劇作家・詩人。庶民の平凡な生活を温かく描いた。戯曲「商船テナシティ」など。
フーリエ【François Marie Charles Fourier】
[1772〜1837]フランスの思想家。フランス革命の自由・平等・友愛の原理の社会的実現を望み、農業を主とする協同組合社会の建設を主張。著「家庭的農業的共同社会論」など。
ペギー【Charles Péguy】
[1873〜1914]フランスの詩人・批評家。社会主義活動に専念したのち、雑誌「半月手帳」を主宰。カトリックに回心後、神秘主義的な詩を発表。第一次大戦で戦死。叙事詩「エバ」など。
ペロー【Charles Perrault】
[1628〜1703]フランスの詩人・童話作家。「青ひげ」「長靴をはいた猫」「サンドリヨン(シンデレラ)」などの民間説話を集めた「童話集」で有名。また、古代の作家に対する近代の作家の優越性を主張...
ボードレール【Charles-Pierre Baudelaire】
[1821〜1867]フランスの詩人。象徴派の先駆者。詩集「悪の華」で近代人の孤独・苦悩をうたい、近代詩に革新をもたらした。ほかに散文詩「パリの憂鬱」、美術評論「ロマン派芸術」など。